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男女で頭皮かゆみの原因は異なる?おすすめの対策法も解説

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男女で頭皮かゆみの原因は異なる?おすすめの対策法も解説

 

はじめまして。

ご覧いただきありがとうございます!
東京の育毛・発毛サロンで働く著者がお届けする【髪塾】です。
 
頭皮の痒みが1度出るとなかなかおさまらない・・
しっかりシャンプーしているはずなのに頭皮が荒れやすい・・・

などといった悩みを抱えている方いらっしゃいませんか?
 
頭皮のかゆみや荒れに悩んでいると、ストレスにもなりますし、時間と共に悪化してしまいどうしたら良いかわからなくなりますよね。
 
放置して悪化してしまうと、結果的に抜け毛や薄毛の原因になりかねないのが頭皮環境の悪化です。
 
まずは頭皮の痒みの原因を特定して対策を講じるためにも、今回はかゆみの起きる原因から、男女の原因の違い、対策法についてまでも解説していきます。
 


頭皮かゆみの原因は?

かゆみというものは、体を守るために何かの異常が起きた際の防御反応として起こることをご存知でしょうか。
 
そのかゆみの原因となる異常に関しては、様々な種類があり、外部からの刺激か体の内側から起こる症状に大きく分けられます。
 
主な頭皮の痒みの原因として1つ1つご説明していきます。
 

・頭皮の乾燥

特に空気が乾燥している冬の季節は頭皮が乾燥状態になり、かゆみを伴うことが多いです。
 
その他にも普段使っているシャンプーの洗浄力が強い場合に皮脂を取り除きすぎてしまう事や、普段のシャワーの温度が高いといった事でも乾燥の原因になります。
 
普段の環境としても、エアコンの風が常に当たる場所にいることが多かったり、紫外線を長時間浴び続けてしまうことでも頭皮は乾燥してしまうのです。
 
頭皮の皮脂というのは良くないイメージが強いですが、頭皮を守るバリア機能の役割も担っているので、不足している乾燥状態というのはダメージの影響を受けやすい無防備な状態といえます。
 

・皮脂の過剰分泌や外からの刺激

頭皮の皮脂は適度な量であれば頭皮のバリア機能を果たしますが、皮脂の過剰分泌が起きてしまうと、頭皮の常在菌のバランスが崩れ、炎症の原因などになるマラセチア菌の増殖からかゆみを引き起こします。
 
また体内から分泌される老廃物や、空気中に含まれる化学物質・排気ガスなどが頭皮に付着し溜まってしまう事で、かゆみを生じることもあります。
 
このほかにも、パーマやカラーに使用される薬剤による刺激や、普段使用しているスタイリング剤がかゆみの原因となるケースも多いです

放置することで悪化してしまうと、結果として脂漏性皮膚炎などの危険性もあるので注意が必要です。
 

・シャンプー方法や種類

普段使用している、シャンプーの洗浄成分や洗髪の方法によっても頭皮の痒みの原因となっている場合があります。
 
先程も説明した通り、洗浄力の強力なシャンプーは乾燥の原因となります。
 
またシャンプーを行う際に爪を立てたり、力が強すぎたり、シャワーの温度が高いことなども、頭皮の水分・皮脂を不足させてしまい、バリア機能の低下からかゆみを生じてしまうのです。
 
シャンプー・トリートメント後のすすぎが不十分な場合も、成分が頭皮に残ってしまう事で、炎症やかゆみの原因となってしまいます。
 


男女のかゆみの原因の違いとは

基本的には男性と女性の違いによってかゆみの原因が変わるという事はありませんが、特徴として特に原因になりやすいポイントはそれぞれ異なります。
 
理由としては性ホルモンや体の機能による違いであったり、肌質の違いなどによって、男女それぞれ頭皮のかゆみになりやすい原因というものが存在するのです。
 

男性に多い原因

男性の肌は女性よりも皮膚が厚く、皮脂の分泌量も2~3倍とされているものの、水分を維持するための角質細胞面積が女性よりも少なく、水分量が女性の3分の1~半分ほどしかありません。
 
そのため、男性の頭皮の痒みの原因として比較的多いのが、頭皮の乾燥・皮脂の過剰分泌といった、頭皮の水分バランスによる原因が多いのです。
 
また、男性の肌は皮脂と同じく汗の量も多いことから、雑菌の繁殖も女性に比べてしやすいという事も挙げられます。
 

女性に多い原因

男性の肌と比較すると、女性の肌は皮膚が薄いため、紫外線や薬液などの外的ダメージを受けやすい特徴があります。
 
更に女性には、生理や更年期といったホルモンバランスが変化しやすい事によって、肌の状態も変化しやすく、基本的には保水力が高い特徴があるとはいえ、一定の状態に保ちづらいという面もあります。
 
またシャンプーとすすぎに関しても、髪が長いことから洗い残し・すすぎ残しや、入浴後のドライヤー不足などが起きやすく、頭皮の痒みの原因となりやすいです。
 


頭皮かゆみにおすすめの対策

頭皮にかゆみを感じたときに掻いてしまうと、さらに痒みが広がってしまったり、頭皮を傷つけることで炎症の原因になってしまいます。
 
頭皮が炎症を起こしてしまうと、さらに強いかゆみを生じてしまったり、慢性的な痒みの原因になり得ます。
 
すぐに実践できる頭皮かゆみへの対策をご紹介してくので、かゆみが出た際にはぜひ試してみて下さい。
 

①かゆみのある箇所を冷やす

頭皮だけに限らず、かゆみが生じた場合はヒスタミンをはじめとしたかゆみ物質が知覚神経の末端を刺激しているため、この刺激を抑制するための方法として、冷やすことがおすすめです。
 
皮膚温度を低下させることで、神経の興奮が抑制され、一時的ではありますがかゆみを抑えることができます。
 
根本的に治すというよりは、かゆみを一時的に抑制するという方法なので、かゆみが長期的に続く場合は、他の対策がおすすめです。
 
冷やす方法としては、タオルやハンカチで包んだ保冷剤を使用したり、冷たいシャワーで頭皮をすすぐという方法がおすすめです。
 

②市販の薬を使用

1日の中で高頻度・長時間に渡りかゆみを感じる場合は、市販で販売されている頭皮のかゆみ止めを使用することもおすすめです。
 
クリームや軟膏タイプのものですと、髪の毛に付着してしまったりと塗りにくい場合が多いので、市販薬の場合はローションやリキッド・スプレータイプのものが特におすすめです。
 
市販の頭皮用のかゆみ止めは、ステロイド剤や抗ヒスタミン剤などが成分に含まれていることが多いため、ご自身の症状に合う市販薬を選定することが重要になりますので、わからない場合は薬局やドラッグストアで相談して購入することをおすすめします。
 

③皮膚科を受診する

7~10日ほど市販薬を使用しても改善や悪化している場合は、皮膚科を受診しましょう。
 
頭皮の痒みには様々な原因があり、一見症状が似ていても原因が異なる場合も多くあるため、医師の診察が必要になるケースもあります。
 
また炎症が悪化していたり、傷口が化膿しているといった場合は、市販薬を使用できない場合もあるので、早期の改善のためにも医療機関の診察も選択肢に入れてみて下さい。
 


まとめ

今回は、男女で頭皮かゆみの原因は異なる?おすすめの対策法も解説について解説いたしました。

かゆみの原因自体に男性と女性の違いはありませんが、男性に多い原因と女性に多い原因というものが存在します。

 

かゆみが生じた場合には、冷やす方法という比較的簡単に行えるものもあるので是非試してみて下さい。

 

かかりつけの皮膚科などが近所にある場合は、比較的軽度でも悪化することを未然に防げるメリットもあるので、早い段階で皮膚科の受診もおすすめです。

 

普段のヘアケアを見つめ直したり、生活習慣を意識することで、頭皮環境悪化の予防になるので、是非取り組んでいきましょう!

 

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